レンタルサーバーの基礎知識・これだけは知っておこう!
レンタルサーバーを運営するために、
これだけは知っておきたい基礎知識についてです。
レンタルサーバーには、大きく分けると
2種類のレンタルサーバー形式があります。
共用サーバーと専用サーバーです。
ザッとで構いませんので、それぞれの形態の違い、特徴、
サーバー運営をしていくために気をつける点などを知っておいて下さい。
共用サーバーと専用サーバーの違い
共用レンタルサーバー
共用レンタルサーバーは、大勢の人とひとつのサーバーを共同で、
使用するサーバー形態のことを言います。
住宅に例えると、マンション一棟がひとつのサーバーで、
その中の一部屋が、あなたが借りるサーバースペースとなります。
サーバープランによって、ディスクスペースが2GBとか10GBという
数値で表されていますが、この数値が大きいほどあなたが使用する
サーバースペース(部屋の広さ)が、大きい(部屋が広い)ということになります。
この容量が大きくなればなるほど、写真や動画、サイトの数がより多く、
ひとつのサーバースペースの中で、持つことができます。
ですから、写真や動画などのひとつひとつのファイル容量が大きいモノを
たくさん扱うようならば、ディスクスペースが大きいサーバーを借りると、
容量をそれほど気にすることなく、サイト運営していくことが出来ます。
専用レンタルサーバー
専用レンタルサーバーですが、これはマンションの一棟まるまるを
あなたが独占して使うことが出来るサーバー形態です。
レンタルサーバーの運営会社によって、使用上のしばりは様々ですが、
再販を許可しているところでは、この専用サーバーを小分けにして、
あなた自身が、レンタルサーバーのオーナーになることも可能です。
当然ながら、それだけのスペースを独占するわけですから、
初期設定費用や毎月のレンタルサーバー代は高額なものになってきます。
YouTubeのように、動画や音声を配信したり、
企業として社内データ、コンテンツの管理を行う場合は、
こういった専用サーバーという、容量の大きなものが必要になってきます。